オイルタンク使用上の注意事項

△ガソリン厳禁

  • 火災のおそれがありますので、ガソリン等揮発性の高い油は使用しないで下さい。
  • 信頼できる販売先の白灯油をご使用ください。
    (粗悪な硫黄分の多い白灯油を使用すると、早い時期にタンク内部に錆が発生し、孔が開き油漏れの原因となります。)

△火気厳禁

  • 火花や炎を発生する機器、高温物体など、引火するおそれのあるものは絶対近づけないでください。

△使用上の注意・お願い

  • 月に一度以上、オイルタンクの水抜きをしてください。特に湿気の多い時期や場所での使用、冬場等寒い時期にはよりこまめに行ってください。
    (使用中、タンク内の空気層により、タンク内面に多くの結露が発生し、水滴となってタンクの底に貯まります。それを抜かずにいると、貯まった水がタンク内を腐食させ、孔開きによる油漏れや水がボイラー側に流れだし、故障の原因となることもあります。)
  • 水抜きバルブに関して、つまみの開閉操作はパイプレンチやプライヤーで操作しますとパッキン取付部が破損したり指での操作ができなくなりますのでご注意ください。
  • タンクは防火上安全な場所に据付し、整理清掃を行って下さい。
  • 油量計の目盛り「満」印より多く給油しないで下さい。(温度で膨張し油があふれ火災になる恐れがあります。)
  • 給油後は給油口のフタを確実に締め、送油パルプ接続部等の油漏れが無いか、又は各部のゆるみが無いか確認して下さい。
  • タンクの据付、使用にあたっては、タンク本体に付属の取扱説明書及び本体表示シールの使用上のご注意をよく読んで正しくご使用下さい。
  • タンクの寿命は上記等の使い方により大きく左右されますが、5年から7年を目安に交換していただくことをお勧めいたします。